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桜美林大学寄附講座「ビジネス演習(健康産業)」春学期活動報告会の開催のご報告

2024年7月30日、弊社が寄附講座として開講している桜美林大学ビジネスマネジメント学群「ビジネス演習(健康産業)」の春学期活動報告が、渋谷本社ビル(東京都渋谷区富ヶ谷)にて行われました。

 

 

本講座は2020年度より開講され、学生が授業で学んだビジネスマネジメントの知識やスキルを活かし、学内に設置されているヘルストロンの利用促進を図るオン・キャンパス実習です。春学期は、管理栄養士、理学療法士、睡眠インストラクターら外部講師の講義を中心に健康について学んだうえで、生活習慣上の健康の課題を「わがこと」として捉え、改善策を計画・実践し、振り返りを行いました。

 

 

活動報告に参加した8名の学生からは、学業・アルバイトの両立などで不規則になりがちな日常生活のなかでも、小さなことから変えていこうとさまざまな健康改善の取り組みが紹介されました。抜きがちだった朝食を少しでも食べるようにしたり、食べるものや順番を工夫したりするなどで、血糖値スパイクを防ぐといった食生活上の取り組みや、朝起きたら日の光を浴びて体内時計をリセットしたり、寝る前のスマホをやめたりすることで、睡眠の質向上を目指す取り組みなどが紹介されました。

一方で、実践できなかったことについても様々な反省点が挙げられ、「習慣を変えるには、相当な意識の変化が必要」「今、身体に感じている不調でないと意識を変えるのは難しい」といった率直な意見もありました。そのうえで、秋学期からのヘルストロン利用促進のオン・キャンパス実習を見据えて、「簡単なことを取り入れた方が、精神的な負担が少なく継続しやすい」「若い人が興味を持つことに結びつけていくことが必要」と展望を語りました。

 

 

弊社の代表取締役社長 原浩之は「若い時には、つい夜更かしをしてしまったり、無理をしてしまったりすることも多いと思う。それでも、健康について今からきちんとした知識を持っておくことは非常に重要」としたうえで、「自分で健康について学び、生活改善を図る取り組みは斬新で面白い取り組み。この経験を活かして、なるべく多くの学生さんに影響を与えていってほしい」と期待を寄せました。

 

 

白寿生科学研究所は、今後も桜美林大学と連携し、若い世代にセルフケアの重要性について啓発するとともに、健康産業における人材育成をサポートしてまいります。