弊社所属のパラ射撃選手・水田光夏が、パリ2024パラリンピック競技大会射撃競技日本代表選手（種目：R5：10mエアライフル伏射混合SH2）に決定しましたので、お知らせいたします。

水田選手は、中学 2 年生の時に末梢神経疾患の指定難病「シャルコー・マリー・トゥース病」を発症したことをきっかけに、17 歳でビームライフルを始め、19 歳でエアライフルに転向。初出場した2017年全日本障害者ライフル射撃競技選手権2位入賞を皮切りに、パラ射撃界期待の新星として名を上げ、東京2020パラリンピック日本代表として出場しました。

東京2020では、試合中盤でのコンディションの悪化により32位となり悔いが残る結果に終わるも、2度目のパラリンピックとなるパリ2024年に照準を切り替えて、競技を続行。2023 年 杭州2022アジアパラ競技大会では日本勢最高の３位に入るなど、国内外選考会で優秀な成績を立て続けに残し、今回、パリ2024パラリンピック競技大会射撃競技日本代表選手に決定しました。

【水田光夏選手のコメント】
この度、パリ2024パラリンピック競技大会射撃競技日本代表選手として選出いただきました。これも日頃からご支援いただいている皆さまのお陰です。最高のパフォーマンスが発揮できるよう、残りの期間しっかり準備をしていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

【主な成績】
2019年～2023 年 全日本障害者ライフル射撃選手権大会 5 連覇
2021年 東京2020パラリンピック 32 位
2023年 ワールドカップ韓国大会 団体 3 位
2023 年 杭州2022アジアパラ競技大会 3 位

水田光夏