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電界処置が骨芽細胞様細胞の石灰化を促進
白寿生科学研究所と九州大学・帯広畜産大学の共同研究チームは、骨芽細胞様細胞(MC3T3-E1)に対する極低周波電界(ELF-EF)曝露が石灰化を促進するとの先行報告の再現性を検証した研究成果を、電気学会 論文誌C(電子・情報・システム部門誌) Vol.146 No.2にて発表しました。
本研究では、空間的に均一な電界(平等電界)を形成可能な装置を用いた再現実験を通じて、電界処置がカルシウム沈着(石灰化)を有意に促進することを確認し、先行知見の再現性と汎用性を示しました。
この成果は、電界処置による骨代謝調整の可能性を示唆するものであり、将来的には骨粗鬆症などの代謝性骨疾患への応用も期待されます。
論文タイトル:
「極低周波電界処置によるMC3T3-E1細胞の石灰化促進効果の再現 ―装置差による影響の検証―」
掲載誌・書誌情報:
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)Vol.146 No.2, pp.161-162, 2026
DOI:10.1541/ieejeiss.146.161